阿部も5000万円減 巨人厳冬更改に30代ベテラン戦々恐々

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「なんといっても5番を任された村田が『若返りのため』とクビになっている以上、他のベテランはカネのことは言いにくい。契約してもらえるだけマシという雰囲気。昨オフ4億円から2億円に半減した内海(35)は今季2勝7敗。菅野、マイコラス、田口が稼いだ貯金を食いつぶしたわけで、2年連続の大減俸は避けられない。もうひとりの注目は山口鉄(34)です。年俸3億2000万円の3年契約が終了。9年連続60試合登板の鉄人も、勤続疲労の影響か18試合で防御率4.05に終わった。こちらも1億円以上のダウンともっぱら。打率・261で今季まで選手会長を務めたレギュラーの長野(32)も、2億2500万円とベースが高いだけに、かなり下がるとみられています」(チーム関係者)

 若手育成を掲げ、峠の過ぎた30代はバッサリやるのが「鹿取GM流」。主力を張ってきた“おじさん”連中は、戦々恐々である。

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