練習前に朝からお勉強…日ハム清宮が学ぶ「座学」の中身

公開日: 更新日:

 自主トレ期間中に生活面の基礎を学んだ後、キャンプからは日本ハム・オリジナルのリポートを提出するなど、さらに中身を詰めていく。

「清宮を『外出許可制』にしたように、球団としては今後、二刀流でメジャー挑戦する大谷翔平が在籍した5年間のデータを清宮ら若手の育成に活用する考えがある」

 と、さる球団関係者がこう言った。

「大谷がこれまで記してきたリポートひとつとっても、一日の出来事に加え、どんなトレーニング、コンディショニングをやってきたのかという詳細が記されている。例えば大谷は夜に食事をして帰寮した日も、限られた時間の中でトレーニングと栄養補給など、自ら計画したことは必ず実行してきた。体格も性格も違う清宮に、大谷のやり方をそっくりそのまま当てはめることはできないが、大谷同様、ゆくゆくはメジャー挑戦したい清宮に成功例を還元することで、成長に磨きをかけたいのです」

 大谷メソッドが、夢の実現に向けて追い風となるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  2. 2

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  3. 3

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  4. 4

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  5. 5

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  1. 6

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 8

    福山雅治“ローション風呂”のパワーワード炸裂で主演映画とCMへの影響も…日本生命、ソフトBはどう動く?

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 10

    国民民主党・玉木代表が維新にイチャモン連発! 執拗な“口撃”は焦りの裏返しなのか?