侍Jでも躍動 “切り込み隊長”秋山の米流出に西武ビクビク

公開日: 更新日:

 西武の切り込み隊長が侍でも躍動した。

 日本代表がオーストラリアに6―0で完勝した4日の侍ジャパン強化試合。1番に入った西武の秋山が4打数3安打2打点と活躍し、四球、失策を含めると5打席すべてで出塁した。

 そんな秋山に対し、西武は一抹の不安を感じているという。それがメジャー移籍だ。

 近年、西武は選手の流出が深刻化。オフには牧田が海を渡り、エースの菊池も今季2ケタ勝利ならポスティングを行使してのメジャー移籍が濃厚といわれている。

 秋山は今季が3年契約の2年目で、順調なら来季、海外FAを獲得する。メジャー願望はないといわれているものの、日本代表として国際試合の経験を積めば、それもどうなるか。憧れが芽生え、それが夢となったとき、西武は頭を抱えることになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性