巨人キャンプ視察の他球団007が「一番厄介」と語った選手

公開日: 更新日:

 3月に入り、オープン戦が本格化する。4年ぶりのリーグ優勝が至上命令とされる巨人の春季キャンプを視察した他球団はどう見たか。セ・リーグ某球団のスコアラーに、気になる選手をチェックしてもらった。

「キャンプで主にチェックするのは新戦力。巨人の場合、若手、若手と言っても出られるのはセカンドだけとみている。野手で目立ったのは、正二塁手候補の吉川(尚輝=23)。他球団の脅威になりそうなのは足で、内野安打が増えそう。一線級の投手との対戦はこれからだが、ミート率の高い打撃に要注意マークをつけた。ただ、前評判の高かった二塁の守備は、球際の弱さを露呈した。ポロポロして『やらかし系』という印象。併殺の当たりが併殺にならないと投手陣の信頼は得られない。『打と走』は目立っても守備から崩れる選手かもしれない。その点、内野守備で球際の強さを感じたのは3年目の山本(泰寛=24)です」

 野手の新戦力でいえば、ドラフト5位の田中俊太内野手(24=日立製作所)、同6位の若林晃弘内野手(24=JX―ENEOS)の新人2人が続くという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景