広島・中村奨成が本音 「清宮を意識しても意味がない」

公開日: 更新日:

 広島ドラフト1位ルーキー中村奨成(18=広陵)が、プロ1年目の決意を明かした。昨夏の甲子園では1大会個人最多の6本塁打を放ち、一躍時の人となった強肩強打の捕手。すでに開幕した二軍では、24日のオリックス戦で“プロ1号本塁打”を含む4打数4安打を記録するなど、今季中の一軍昇格に向けて好スタートを切っている。

 ――ドラフトでは2球団競合の末、地元広島へ。振り返ってみて、あの時の気持ちは?

「カープでも中日でもよかったんです。クジを引いてくれた球団が一番ボクに合っているのかなと思っていましたし。もちろん、地元のカープが引いてくれてうれしかったですけど」

 ――プロ生活で驚いたことは?

「投手の球の質が違います。キレですね。体つき、パワーも高校とは全然レベルが違います」

 ――これまでに「これはヤバイ」と思った投手、打者はいた?

「これって人は選べません。みんなです。誰というのはないけど、プロはパワーが凄い。ボクはまだまだだと(春の)キャンプで痛感しました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり