著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

原口元気<上>「クラブでダメならあの監督には呼ばれない」

公開日: 更新日:

 3月27日のウクライナ戦(リエージュ)に左FWで先発した原口元気(デュッセルドルフ)は「1年4カ月ぶりの代表ゴール? 決められると思う」と自信を持って臨んだが、守備に忙殺されてシュートを打つこともままならなかった。ロシアW杯最終予選序盤の4試合連続ゴールでハリルホジッチ前監督から絶大な信頼を得てきた男も、長期間のノーゴールに焦燥感を募らせている。そんな原口を現地で取材した。

 ◇  ◇  ◇

 マリ戦(同)に続いて行われたウクライナ戦は最前線に杉本健勇(C大阪)、右FWに本田圭佑(パチューカ)、トップ下にMF柴崎岳(ヘタフェ)という攻撃陣で挑んだ。原口に巡ってきた最初のチャンスは開始5分、柴崎がカットし、本田が入れたクロスに飛び込んだ場面だったが、うまくヒットできなかった。後半に得意のドリブルで強引に持ち込んで相手のファウルを誘ったものの、シミュレーションを取られてしまう。献身的な守備や豊富な運動量は相変わらずだったが、87分間のプレーは不完全燃焼に終わった。

「この(欧州遠征)2連戦でハットトリックしても、本番までの2カ月間、クラブで試合に出てなかったら、あの監督は呼ばない。決めきる部分で違いを出した選手がW杯に行ける。とにかく一試合一試合を大事にしていくしかない」と強い覚悟で挑んだ試合だったが、ゴールは遠かった。このトンネルをいつどのように抜け出すか? それが原口に課せられた最重要テーマだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網