青木宣親も絶賛 エンゼルス大谷は“具現化力”が最大の武器

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「大谷が2016年オフに他の選手や関係者と一緒にダルの自主トレに参加したときのこと。ハイレベルなものもあって、なかなか思った動きができずに四苦八苦する選手もいる中、大谷だけはすぐに同じ動きをやってみせたそうです。バネの強さだったり天性のモノはあるとはいえ、脳にインプットしたことを体に伝達する能力の高さに周囲は驚いていました。他の選手の投げ方や打ち方をマネるのもうまい」(マスコミ関係者)

 大谷が日本ハムに入団した13年、当時の日本ハム二軍トレーナー・中垣征一郎氏が週刊現代で「調整力の高さ」についてこう話している。

「ある特定の運動において、適する動きと無駄な動きの選別が非常にうまいんですよ。『取捨選択』のセンスが優れているのだと思います。意図的か無意識でのことかはわかりませんが、小さな頃からどんなスポーツにおいても、常に考えながらプレーしてきた結果でしょうね」

 大谷は日本時間4月28日のヤンキース戦で左足首を捻挫。予定されていた同2日の先発は回避することになったが、ソーシア監督は同5日からのマリナーズ3連戦中に先発させる意向を示した。日米が熱狂する活躍には、「すぐやれる」能力のアシストがあるようだ。

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