全米ファンが注目 大谷「米球宴でも二刀流」の可能性は?

公開日: 更新日:

 大リーグのオールスター(7月17日=ワシントン)のファン投票が5月1日(日本時間同2日)から始まる。

 昨年、出場選手の選出に関する規定が変更され、野手は従来通りファン投票で決められるが、投手はそれまでの監督推薦から大リーグ機構が選んだ選手が出場する。今年の球宴では選出をめぐって話題の中心になりそうなのがエンゼルス・大谷翔平(23)だ。

 24日は、昨季世界一のアストロズ打線を相手に5回3分の1を6安打4失点。メジャー最速となる163キロを記録しながら、2番手のリリーフ投手が逆転弾を浴びて白星を逃した。ここまで4試合(計20回3分の1)に登板し、2勝1敗、防御率4.43。「DH」として10試合で41打数14安打の打率3割4分1厘、3本塁打、11打点と快音を響かせている。

 投打ともレベルの高いプレーを披露する二刀流の注目度は抜群。本拠地アナハイムはもちろん、敵地のファンからもサインを求められている。他球団の選手も大谷には興味津々で、相手選手がベンチから試合前のフリー打撃を観察しているほどだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?