強肩俊足の“イチロー2世” 立命大・辰己に貧打阪神が熱視線

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 全日本大学野球選手権が昨11日に開幕し、立命大(関西学生)の今秋ドラフト上位候補・辰己涼介外野手(4年=社)が実力を見せつけた。

 同点の五回に2点適時二塁打を放てば、七回には三塁線へ絶妙なセーフティーバントを決めて2安打2打点。2回戦進出に貢献し、「ボクのアピールにもなる」と汗を拭った。180センチ、73キロ。右投げ左打ちで50メートル5秒7の俊足、遠投125メートルの身体能力を誇る。視察したある球団のスカウトがこう明かす。

「まず鉄砲肩が魅力。イチローのレーザービームのように、外野から糸を引くような送球で球場が『おー』とどよめきます。この試合のセーフティーバントの一塁到達タイムは3.5秒。これはプロでもトップクラスの速さ。内野の間に打球を転がせば、かなりの確率で安打になるレベルです。左の巧打者ですが、非力なタイプではありません。スイングスピードが速く、2年時の2016年の日米野球では、150キロを超える直球をバックスクリーンへ放り込んでスカウトに存在をアピールしました。現段階では外れ1位クラスです」

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