劣悪環境の県営球場も平気 ヤクルト“神宮慣れ”が快勝呼ぶ

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 12日、ヤクルトは県営大宮球場での西武戦に臨んだ。15時すぎには雨脚が強くなり、ビジターのヤクルトは雨中で打撃練習を始めるも、グラウンドコンディションが悪化。青木やバレンティンなど1組目が終わると、練習場所を室内に切り替えた。

 ところが、この室内練習場がすごかった。場所は三塁側のブルペン。扉から中をのぞくと、ネットが何重にも張りめぐらされている。狭過ぎるから報道陣は中に入ることができない。練習を終えた川端は、苦笑いしてこう言った。

「ひどい。あそこじゃ練習できない。傾斜というか、とにかく平らじゃない。(右足を投手寄りに出して傾くポーズを取り)こうなっちゃうから、打てたもんじゃないです」

 宮出打撃コーチも「ネットが打者に近すぎて打球が左右に飛ばない。打っても打球方向が分かりません」

 プロ野球の使用を前提に設計された球場ではないことはわかっていても、さすがに面食らった様子だった。

 ダッグアウトの光景も目を引いた。12~13畳ほどの広いスペースになってはいるものの椅子がない。

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