劇的逆転で突破も…アルゼンチンが露呈した決勝Tへの不安

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 崖っぷちのアルゼンチンが、終了間際の超絶ボレーシュートで1次リーグD組の突破を決めた。

 1分け1敗でナイジェリア戦に臨んだアルゼンチン(日本時間27日午前3時キックオフ)。決勝トーナメントに進むには「勝って勝ち点3」が必須条件。序盤から攻勢をかけ、前半14分にエースFWメッシ(30=バルセロナ)が、天下一品のシュートを決めてみせた。

 相手ゴール前で自陣左サイド後方からのミドルパスを左足太ももでトラップ。ボールの勢いを完全に殺した後、ボールがピッチに落ちる前に左足の甲で「相手DFの足が届かない」場所に置いてドリブル。そして「利き足ではない」右足を振り抜くと左サイドネットにズバッと突き刺した。

 前半は「堅く守って中盤でしっかりとボールを保持してメッシの得点力を生かす――というゲームプラン通りの戦い方だった」(ドイツサッカー協会公認S級コーチの鈴木良平氏)が、後半4分にMFマスケラーノ(34=河北華夏)がPKを献上。1―1の同点に追いつかれるとアルゼンチン選手は浮足立って攻守のバランスを崩し、ナイジェリアに攻め込まれるシーンが増えていった。

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