二刀流復帰は先延ばしに…大谷に求められる“打者ノルマ”

公開日: 更新日:

 大谷は言うまでもなく、投打の能力の高さを評価されて入団した。仮に打者専念となればDHで守備の負担もないだけに、それなりの結果を求められる。

 打つだけではなく、チーム一の俊足を生かした走塁面でも活躍が期待されているのだ。

 大谷はここまで2盗塁と俊足の割には物足りない。ソーシア監督によれば、「最低でも20盗塁はできる技術を持っている」とスカウトから報告を受けたそうで、「彼のスピードと走塁技術をもってすれば、盗塁を積み重ねるのは決して不可能ではない」としている。

 走塁では常に全力疾走しており、昨年10月にメスを入れた右足首に不安はなさそうだ。地区優勝争いから脱落したエンゼルスにとって今や打者大谷は数少ない見どころのひとつ。

 日本時間24日に本拠地で行われたホワイトソックス戦では、2打席目に特大の8号ホームランまで飛び出した大谷。シーズン終盤まで打って走っての活躍は注目を集めそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン