二刀流復帰は先延ばしに…大谷に求められる“打者ノルマ”

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 大谷は言うまでもなく、投打の能力の高さを評価されて入団した。仮に打者専念となればDHで守備の負担もないだけに、それなりの結果を求められる。

 打つだけではなく、チーム一の俊足を生かした走塁面でも活躍が期待されているのだ。

 大谷はここまで2盗塁と俊足の割には物足りない。ソーシア監督によれば、「最低でも20盗塁はできる技術を持っている」とスカウトから報告を受けたそうで、「彼のスピードと走塁技術をもってすれば、盗塁を積み重ねるのは決して不可能ではない」としている。

 走塁では常に全力疾走しており、昨年10月にメスを入れた右足首に不安はなさそうだ。地区優勝争いから脱落したエンゼルスにとって今や打者大谷は数少ない見どころのひとつ。

 日本時間24日に本拠地で行われたホワイトソックス戦では、2打席目に特大の8号ホームランまで飛び出した大谷。シーズン終盤まで打って走っての活躍は注目を集めそうだ。

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