足も肩もいい遊撃手の「進学」を真に受けちゃいけない

公開日: 更新日:

 甲子園のネット裏はとにかく暑い。座ってるだけなのに、シャツの下に入れたタオルが汗でびしょ濡れになる。きょうはタオルを3枚替えた。夏の甲子園は何十年も見てるけど、今年みたいな猛暑は初めてじゃないか。

 部長が差し入れてくれた冷たいお茶を飲みながらグラウンドを見てたら、いたよ、面白いのが。

 南の方にある高校の遊撃手。足も肩もバツグンの上、バッティングも悪くない。ちょっと非力だけど、トレーニングを積めば、パワーはいくらでもつく。何より、ボールの見極めができているのがいい。ワンバウンドの変化球に決して手を出さない。「ボールの見極めは、鍛えてどうにかなるもんじゃない」ってのが部長の持論だからね。その部長に「まだ無名ですけど、あのショート、どうスかね?」って水を向けると、「実はオレも面白いと思う」って言う。

 さっそく担当スカウトに件の遊撃手について尋ねると、

「ああ、あのショートでしょ? オレも面白いと思うんですけど、実は進学なんです」

「進学?」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ