畑岡奈紗は失速8位…ティーショット乱れV争いから脱落

公開日: 更新日:

【カナディアンパシフィック女子オープン】 

 今大会初日に64をマークして米女子ツアー初の首位スタートを切り、最終日は単独首位のブルック・ヘンダーソン(20=カナダ)に1打差2位発進と2勝目に向けて絶好のチャンスだった畑岡奈紗(19)。

 米女子ツアーは最終日もスコアの伸ばし合いになる。それは畑岡自身が一番よくわかっている。

 初優勝した6月の「NWアーカンソー選手権」では最終日に63(8アンダー)で回り、プレーオフに進出して2位に終わったメジャーの全米女子プロでも最終日に64(8アンダー)をマークしている。

 最終日は相手のミス待ちではなく、コースを攻め続けてバーディーを積み重ねなければレベルの高いフィールドでは勝てないからだ。

 だが、出だしの1番で追いかける畑岡がボギーをたたき、逃げるヘンダーソンがバーディーを決めて、いきなり3打差に開いてしまう。6番ではティーショットを右に曲げて池ポチャになり、2.5メートルのパーパットを決められずボギー。ここでもヘンダーソンはバーディーを奪って5打差。ヘンダーソンの背中がどんどん遠くなっていった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と