アン・ソンジュ27勝目「スイング別格」とプロも驚愕の解説

公開日: 更新日:

「女子プロの中で一番理にかなっている」と田原紘プロがこう解説する。

「私のヒョイと上げて、ビューンと振るスイングと全く同じ動きです。力感がないように見えるが、クラブをいつも振りやすいところに上げている。両肘が体から外れないことが前提で、ややアーリーコックで体の正面でクラブを上げて、ヘッドと手につられるように左肩が動く。だからトップポジションがいつも変わらない。トップからは左サイドの切り返しでフェースにボールを乗せるように打つ。だからスピン量が安定して風の中で強さを発揮する。多くの女子プロは風に負けないように右サイドがかぶって下りてくる。これではスピン量も安定しない。スイングの安定感が他の女子プロと全然違う。来年にも永久シードに到達するでしょう」

 アンの生涯獲得賞金は9億6546万円(ランク5位・220試合)。トップの不動(13億6149万円・442試合)も視野に入ったはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩