アン・ソンジュ27勝目「スイング別格」とプロも驚愕の解説

公開日: 更新日:

【ニトリレディス】

 会場に風が吹き荒れた3日目に8位から首位に浮上したアン・ソンジュ(30)が、最終日に70で回り今季4勝目をマーク。

 これで通算27勝目となり、樋口久子、大迫たつ子、涂阿玉、岡本綾子、森口祐子、不動裕理と6人だけの永久シード入りに、あと3勝に迫った。

 賞金ランクは首位・鈴木愛に約1000万円差の2位。

 鈴木は右手首やひざの故障でツアーを欠場することが多く、アンの4度目の賞金女王タイトルの可能性も高くなる。

 昨年は首のヘルニアで1勝どまり。今季はマッサージやリハビリをしながらの転戦だが強い。

 今週も、「手首(の状態)が良くなかったので毎日シップを貼って寝た。手首以外は痛いところがなかったからよかった」と体調が万全でなくてもすんなり逃げ切った。

■「来年にも永久シード」

 アンはべた足スイングが特徴だ。腰が水平に動き、右足かかとを上げずにインパクトを迎え、左足つま先は全く動かない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋