輝星君はそれでも行きたい? 若手投手が育たぬ巨人の体質

公開日:

 元中大監督でかつて巨人の投手コーチを務めたOBの高橋善正氏(評論家)は「最近のドラフトで獲得した投手が、これだけ出てこないのは異常です」とこう続ける。

「まず補強に頼る球団の方針が大きい。毎年FAや外国人選手を多く獲得するため、せっかくドラフトで指名されても、他球団よりチャンスが少ないのは確かです。巨人は基本的に『出てこられるものなら出てきてみろ』というスタンス。もちろん、どこの球団にも競争はあるが、中でも巨人は高卒選手には厳しい環境です。吉田は伸びのあるいい直球を投げるが、松坂のようにすぐに2ケタ勝てるタイプではない。育成期間が必要になる。球団が先発投手として育てると決めるなら、例えば二軍で3年計画を立てた上で、一軍で一定の登板機会を与えるなど、方針を徹底しないと投手は育たない。現在の二軍にはFA入団の山口俊がいる。技術的な問題がある場合、『使えるようにして戻してくれ』と一軍から二軍の首脳陣に依頼がいく。そうなると巨人では育成よりそっちが優先される傾向があります。なにせ高い年俸を払っている補強組。若手の指導は後回しになるわけです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  3. 3

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  4. 4

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  5. 5

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  6. 6

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  7. 7

    「人の税金で学校」麻生大臣また舌禍で安倍政権の公約破壊

  8. 8

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  9. 9

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  10. 10

    たけし軍団で活躍 宮崎に移住した大森うたえもんさんは今

もっと見る