白星発進の稀勢の里 “星勘定”せずに相撲が取れるかがカギ

公開日: 更新日:

「大事なのは15日間、相撲を取り切るという気持ちだろう。確かに稽古では調子がいいみたいだね。でも、いくら稽古したところで、本場所の土俵はまた別物。結果は後からついてくる。いまは15日間、自分の力を出し切ること以外は考えない方がいい。星勘定をしだすと油断も生まれるし、負けが込んでいるときはマイナス思考に陥りやすい。逆に『よし、あと何勝で勝ち越しだ!』と気合が入る力士もいるけど、稀勢の里はそういうタイプじゃないだろう。ただ、今日勝ったことで気持ちも多少は楽になったはず。やっぱり力士は初日に勝てば安心するものだからね」

 力士の中には星勘定どころか、翌日の相手が誰かすらも知ろうとしない者も珍しくない。相手を知ったことで余計なことを考えてしまい、「自分の相撲」を取れなくなるからだ。

 力士の常套句の「一日一番」は、相撲の真理でもある。残り14日間、悔いのない相撲を取れるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  2. 2

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  3. 3

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  4. 4

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  5. 5

    大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠

  1. 6

    花博ならぬ高市首相PR動画が大炎上! 内閣広報予算10倍超「72億円」要求への猛反発も止まらない

  2. 7

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  3. 8

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  4. 9

    水前寺清子(2)「私にとって星野哲郎先生は人生の師です」

  5. 10

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々