ドラ1候補乱立で迷走? 虎ドラフト成否は藤浪の復帰が握る

公開日: 更新日:

 すでに阪神は、アマ球界での評判がイマイチだという。

「金本監督は若手育成を掲げつつも、成績が伴わないとすぐに起用しなくなる。短気な“強権政治”によって若手の多くはベンチの顔色をうかがい、縮こまってプレーしている。これが育成を阻んでいると彼らは見ているのです。今の若い子たちは球団の人気、知名度よりも、自分をしっかり育ててくれるところに行きたい。大阪桐蔭をはじめ、自主性を重んじる学校も増えている。これが阪神の評判を落とす原因になっている」(アマ球界に詳しいスポーツライター)

 藤浪の復帰登板は、2つの意味で阪神のドラフトを左右しそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情