森保J司令塔候補へ大きな期待 MF南野拓実が問われる真価

公開日: 更新日:

 キリンチャレンジカップのパナマ戦(12日)を翌日に控えた日本代表の森保一監督(50)は11日、試合会場である新潟市内のデンカビッグスワンで公式会見に臨んだ。

「選手には<良い守備から良い攻撃をバランス良くつなげたい>と伝えてある。各選手が互いの意見を出し合い、すり合わせている場面が多く、チームとして融合ができていると感じている。パナマがブロックをつくって守ろうが、前からプレッシャーを掛けようが、どちらでも臨機応変に対応したいと思っています」

 いつものように少しだけ笑みを浮かべ、メディアの質問に淡々とコメント。余裕を感じさせた。

 その指揮官が、招集メンバーで大きな期待を寄せているのが、オーストリア・ザルツブルクでプレーしているMF南野拓実(23)だ。

「パナマ戦に招集された23人の中でトップ下を任せられるのは、南野ひとりだけです。他のポジションはすべてレギュラー、控えの2人が選ばれていることを考えると南野に対する森保監督の信頼の厚さが伝わってくる」と、元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状