代打要員にオリ中島まで…原巨人はやっぱり補強ファースト

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 が、指揮官の発言は恐らく「建前」だ。その一方で、大型補強の準備を水面下で着々と進めているからである。

 まずは国内FA権を持つ広島丸佳浩外野手(29)、西武炭谷銀仁朗捕手(31)。今季限りでマリナーズを退団した岩隈久志投手(37)の調査を進めている。もちろん、それだけでは終わらない。日本ハムのブランドン・レアード内野手(31)の動向も注視しているのだ。

「日本ハムとの2年契約が今季で終了。9月に負傷離脱でCSファーストステージには間に合わなかったが、来日4年目でチーム最多の26本塁打をマークした。4番岡本の後の5番を重要視している原監督が、引退の可能性があるマギーの後釜にと目を光らせている。日本ハムも来季のオファーを出すようだが、もし決裂したら、巨人が手を挙げますよ」(球界関係者)

 狙っている選手はまだいる。オリックス中島宏之内野手(36)である。球団から野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える減俸提示を受けている。今季の年俸3億5000万円から2億円以上のダウンで年俸1億円前後になる可能性がある。

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