ワールドシリーズ制覇 レッドソックスの呆れた乱痴気騒ぎ

公開日: 更新日:

 ワールドシリーズはレッドソックスがドジャースを4勝1敗で下し、5戦でケリがついたため盛り上がりを欠いた。しかし、その後にレッドソックスが繰り広げた一連の祝勝行事は、あきれる要素満載でニュースになった。

■フリチンになった右のエース

 ドジャースタジアムで行われた第5戦に勝利した後、レッドソックスの面々はクラブハウスで恒例のシャンパンファイトを行ったが、そこには缶ビールも300本用意されていたため、いたずら好きのモアランドがバスタブを持ってきてビール風呂をこしらえた。それを見た右のエース、ポーセロは一糸まとわぬ姿になってフリチンでビール風呂に入り、シャンパンとビールのシャワーを浴びた。

 その模様を芸能情報専門局TMZのカメラが捉えていて、その日のニュースで放映されたが、ポーセロの股間には日本のAVのようにシャドーが掛けられていた。

■チップだけで2100万円

 シャンパンファイト後、選手たちは十数人でウエストハリウッドのナイトクラブに繰り出し飲み明かした。年俸総額がメジャーリーグで2番目に高い球団だけあって、選手たちがオーダーしたシャンパンは169本。そのうちの48本はドンペリだった。そのほか、ウイスキー28本とウオッカを数本オーダーしたので、請求書は30万ドル(3300万円)になった。それ以上に驚くのは、選手たちが店のソムリエやボーイたちに与えたチップが19万ドル(2100万円)にのぼったことだ。いくら億万長者軍団だとはいえ、あまりの気前の良さに、ファンはあきれるばかりだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…