ATPツアーファイナル1勝1敗 錦織「準決勝進出」の最低条件

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 錦織圭(28)は準決勝に進めるのか。

 男子テニスATPツアーファイナルの1次リーグB組は残り2試合。1勝1敗の錦織は15日午後11時すぎから0勝2敗のティエム(オーストリア)と対戦。16日午前5時すぎからは2勝0敗のアンダーソン(南アフリカ)が1勝1敗のフェデラー(スイス)と対戦する。この結果により、4人のうち上位2人が準決勝に進める。

 錦織は14年から3年連続で今大会に出場。このうち14年は1次リーグ2勝1敗、16年は1次リーグ1勝2敗でそれぞれ準決勝に進出。ともに準決勝で敗退している。

 決勝トーナメント進出を決める要素は勝利試合数、セット取得率、ゲーム取得率、直接対決の結果などさまざまだが、ATPの公式ツイッターによれば、錦織が上位2人に入るためのパターンは主に以下の2通りだ。

①錦織が勝ち、アンダーソンがフェデラーから1セット以上取った場合。

②錦織がフルセットで負け、アンダーソンが勝った場合。


 他にゲーム取得率による突破の可能性もあるとはいえ、アンダーソン戦に0―6、1―6と惨敗したのが響くだろうから難しい。

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