レアルFWベイルに弄ばれ…クラブW杯SF鹿島の最大敗因とは

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「もしかしたらクラブ世界王者に……」という淡い期待は、ウェールズ代表FWベイルの「得意の左足」で雲散霧消した。

 UAEで開催中のクラブW杯準決勝でアジア王者の鹿島が、欧州王者の“白い巨人レアル・マドリード(スペイン)と対戦した(日本時間20日午前1時30分開始)。

 大エースだったFWクリスティアーノ・ロナウドがイタリアに移籍したレアルは今季、国内リーグは現在4位とパッとしない。それだけに番狂わせも!と鹿島選手は完全にソノ気になっていたが、終わってみればFWベイルの桁外れの能力に呆然とするしかなかった。

 前半44分、左DFマルセロとのワン・ツーで抜け出したベイルが、利き足の左足でゴール右隅に流し込んで先制した。

 後半8分には鹿島DF山本の不用意なバックパスに動揺した鹿島GKクォン・スンテとCBチョン・スンヒョンが連係ミス。すかさずボールを奪取したベイルが、無人のゴールに蹴り入れた。

 その2分後には、左サイドでパスを受けたベイルが、左足を思いっ切り振り抜くと弾丸シュートがゴールネットに突き刺さった。

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