巨人原監督ピリピリ…丸の「人的補償」はやはり投手か?

公開日: 更新日:

「内海は叱咤激励しながら育てた生え抜きの元エースだっただけに、さすがに原監督もショックだったみたい。リストから外している時点で指名されることは想定していても、まさか、という思いと反響の大きさは想定外だったようです」(チーム関係者)

 ここ10年の巨人の人的補償を見ると、藤井、一岡、平良、高木勇、そして内海。流出した大部分が投手で、しかも移籍先で活躍しているのだから、ナーバスにもなるわけだ。

 原監督はさらに大補強による現有戦力のモチベーション低下を危惧している。来季から一軍の公式戦に出場可能な選手登録枠は1人拡大され、29人になる予定。指揮官はこの枠を投手で使うとし、「選手にとってモチベーションは上がる」と話したのも危機感の表れだろう。

 しかし、原監督がいくら心配しようが、FA補強の代償だから自業自得。広島の標的は、戸根や中川といった救援ができる左腕ともいわれるだけに、覚悟した方がいい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景