“新人1号弾”で証明 楽天ドラ1辰己はただの口達者にあらず

公開日: 更新日:

「周囲の話では、大きいことを言うのは自分自身を追い込んで気合を入れる目的があるらしい。平石監督(38)はそういった意図も分かっているのではないか。選手と年齢が近く、接し方を心得ているし、2年間の二軍監督経験で若手への注意や助言もバランスを取りながらできていると感じる。辰己が平石監督からイジられつつ、のびのびやれているところを見ると、巨人阪神のような球団に入らなくて良かったなと思う」

 実戦で結果が出ない辰己は平石監督から「おまえ、結果が欲しいんか?」と声をかけられ、「欲しいっす!」と即答。力みによる体の開きを指摘され、すぐさま修正した。課題への取り組みにも積極的で、プロ仕様の体づくりに余念がない。線の細さと痩せやすさを克服しようと、キャンプの移動中も荷物の中には常にパンなどの「補食」を入れているという。

 この日、実戦3本目となる一発を放った4年目のオコエと外野のレギュラーポジションを争う。ビッグマウス対決がにわかに白熱してきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状