21年ぶり自力W杯 男子バスケ躍進の裏にラマスHCの手腕

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 身長で劣る日本人選手は欧米勢と互角にやっても歯が立たない。ラマスHCは欧米勢に対抗するため、野球で言う「スモールボール」を戦術に採用した。

 攻撃ではスピードとテンポの良さを重視し、相手のいないスペースを活用するため、選手に機動力を求めた。シュートを放つ際には確実性を優先し、ゴール付近からのアタックを徹底させた。これまでのような無謀なシュートは減り、チーム全体でのゴール成功率の向上につながったという。

 16年リオ五輪8強の女子代表とは対照的に、男子は長らく低迷してきた。8月に開幕するW杯(中国)では海外勢相手にどこまで通用するか。

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