根尾は「自己評価50点」も 中日には“100点キャンプ”のワケ

公開日: 更新日:

 中日のドラ1新人、根尾昂(大阪桐蔭)が初のキャンプを打ち上げた。 自己採点は「50点」。合同自主トレで痛めた右ふくらはぎ肉離れによる出遅れが響いた。キャンプ最終盤の25日になってようやく二軍の全体練習に合流。この日、「すぐに(試合に)出たい気持ちはあります」と巻き返しを誓ったが、誰もがそのセンスを高く評価する打撃はともかく、守備に関しては厳しい評価が相次いだ。

 期待された開幕一軍は絶望的となり、今後は地道にレベルアップを図ることになる。

 それでも、キャンプ地は盛り上がった。一軍の総観客数は松坂人気に沸いた昨年の6万5653人には及ばなかったものの、根尾の二軍、松坂の負傷離脱というアクシデントがありながら、5万7441人を記録し、17年を2万5000人以上も上回った。球団関係者によれば、グッズの売り上げは前年比100%増となる、史上初の1億円を突破したとか。

 球団にとっては「100点」に近いキャンプになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所