イングランドに完敗も…なでしこMF杉田妃和が残した爪痕

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 この日の杉田は、緊張していた初戦(米国戦)よりも落ち着き、そして積極的だった。ソフトタッチなターンで反転してはスタジアムを沸かし、イングランドのスピードをうまくいなしていた。「ひとつ前のゴールに近い位置で関わりたい」と話していたように米国戦では打てなかったシュートも飛び出した。

 普段は囁くような声で静かに対応する杉田が、イングランド戦後は冷静にプレーを分析した。

「スピードで勝てなくても、互角に渡り合える戦い方がある」と世界で戦うためのヒントをつかんだようだ。まだまだ途上の杉田だが、米国の地に確かな爪痕を残した。

(写真・文=早草紀子)

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