虎ファン失望…不可思議采配が巨人戦“三重苦”ボロ負け招く

公開日: 更新日:

■強がる指揮官

 矢野監督は「最初が肝心」と意気込んで東京ドームに乗り込んできたが、巨人打線に12安打を浴び、9失点とボコボコにされた。

阪神投手陣は開幕カードから好調だった吉川尚、ゲレーロに3安打ずつ。丸、坂本勇に2安打ずつ、岡本にも適時二塁打を打たれるなど、あまり状態が上がっていなかった中軸まで目覚めさせてしまった。それにしても阪神は変わりませんね。巨人同様、補強はしても貧打はそのまま。守備面や攻撃面の緻密さもなければ、初回に丸が放った一塁線への打球をナバーロがあっさり抜かれて先制点を献上したように、打球に食らいつこうという執念も感じられない。打てない、守れない、覇気もない。4年ぶりに復帰した原監督も笑いが止まらないでしょう」(高橋氏)

 矢野監督は「巨人の強さでやられたという感じではない。うちの力が出せなかった」と強がりを言うが、監督が代わっても、阪神は巨人にかないそうにない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」