連勝発進の貴景勝 賜杯へ最大の課題は5連敗中の“あの天敵”

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 新大関貴景勝(22)が乗りに乗っている。

 13日は先場所11勝と復活の機運のある琴奨菊を退け、初日から2連勝。懐に入られる直前にはたいて元大関の体勢を崩すなど、パワーだけではない相撲を見せつけた。

 が、不安がないわけでもない。今場所最大の課題といわれているのが、もっか5連敗中の天敵・御嶽海(26)戦だ。

 ここ4場所、御嶽海は9勝6敗、7勝8敗、8勝4敗3休、7勝8敗と、必ずしも調子がいいわけではないが、貴景勝はいいようにやられている。

「貴景勝は低い立ち合いが武器。しかし、彼と当たるときの御嶽海のそれは、さらに低い。その上、おっつけなどを駆使して、常に密着。貴景勝にすれば突き押しのスペースをつくらせてもらえず、防戦一方になりがちです。貴景勝も頭ではわかっているのだろうが、なかなか自身への対策を打ち破れず、封殺されている」(ある親方)

 御嶽海は小結なので、本場所での対戦は避けられない。

 苦手力士の克服に成功すれば、賜杯もぐっと近づくのだが……。

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