竜19歳右腕に白星献上 G原監督は3度目指揮でも初物が苦手

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 巨人がまたも「初物」にやられた。

 19日、中日先発の高卒2年目右腕・清水達也(19)と初対戦。巨人打線は初回に幸先良く2点を先制したものの、その後は追加点を奪えず、5回を89球4安打2失点の好投を許し、ホームでは初白星となる今季2勝目(0敗)を献上した。清水は「連敗を止められて本当に良かった。攻撃の皆さんがいっぱい打ってくれて、後の投手も抑えてくれた。今度は自分がチームを助けられるように、もっともっと勝っていきたい」と白い歯を見せた。

 新たな天敵を生んでしまったかもしれない。巨人は昔から初物が苦手。今季もそれは払拭されていない。巨人戦に初登板したセの先発投手は、阪神・浜地、中日・ロメロ、勝野、ヤクルト・高橋、スアレス、DeNA・上茶谷、大貫、清水を含めて計8人。そのうち中日・ロメロ(6回2失点)、ヤクルト・スアレスには6回無失点で白星を許し、DeNA・大貫にも初対決で6回1失点と抑えられている。

 巨人は昨季もDeNA・東、中日・ガルシアとの初対戦で黒星を喫し、東に5敗、ガルシアに1勝3敗と年間を通じて封じ込められた。

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