U-20W杯韓国戦は主力不在 イ・ガンイン封じと空中戦に活路

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 ポーランドで開催中のU―20(20歳以下)W杯で日本代表が、決勝トーナメント1回戦で永遠のライバルと対戦する。

 日本時間5日午前0時30分にキックオフの韓国代表戦だ。

 韓国の中心選手は、背番号10のMFイ・ガンイン。スペインの強豪バレンシアのトップチームに所属する18歳の新鋭は、スピードに乗った仕掛けと利き足の左足から繰り出す精度の高いクロス、そして迫力あるシュートが持ち味。欧州有名クラブ注目の逸材だ。

 現地取材のフォトジャーナリスト六川則夫氏がこう言う。

「背番号9の身長193センチFWオ・セフンと2トップを形成。グループリーグ最終戦の相手アルゼンチンから10番アシストの9番ヘディングシュートで先制点を決めています。コンビネーションも良く、日本守備陣は厳しい対応を迫られるでしょう。日本戦では、特にMFイ・ガンインのプレーを注視したい。攻守にわたって90分間ハードワークができ、中盤に下がっては相手2人に挟み込まれてもスルスルッと独特のリズムで抜け出していく。この点も日本守備陣は要警戒でしょう」

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