八村躍進のネックに?ウィザーズ代役PG補強資金はカツカツ

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 ウィザーズでは、主力PGのジョン・ウォール(28)が今年2月に断裂した左アキレス腱の回復が遅れ、来季の復帰は微妙。7月にも正式に就任する新GMの方針次第とはいえ、今オフはウォールの穴埋めとなる優秀なPGの確保に動くとみられるが、米NBCスポーツ(電子版)によると補強資金は決して潤沢ではないという。今オフのFA市場には実績、経験とも豊富なPGが少なくないものの、いずれの選手も年俸は高額だ。

 となれば、FAやトレードで格安のPGを調達するしかない。手頃な「値段」で獲得可能な選手としては、昨季のNBAファイナルで準優勝したウォリアーズで控えだったクイン・クック(26)らの名前が挙がる。

 クックは昨季74試合に出場して116アシストを記録。年俸は約1億6000万円。平均年俸約7億円のNBAにしては格安だけに、ウィザーズへの移籍が有力視されている。

 八村が高給取りの面目を保てるかどうかは、格安PGのデキにもかかっていると言えそうだ。

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