エ軍大谷 術後初ブルペンを自ら祝う「今季4度目の猛打賞」

公開日: 更新日:

 二刀流完全復活にむけて一歩前進である。

 エンゼルス・大谷翔平(24)が26日(日本時間27日)のレッズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、3打数3安打1四球1得点。今季4度目の猛打賞を記録した。

 試合前には、術後初めてブルペン入り。昨年9月2日(同3日)のアストロズ戦(ヒューストン)以来、297日ぶりに傾斜のあるマウンドで投げ込んだ。

 立ち投げを含めて43球を投げた大谷は「気持ちよく投げられたなと思いました。楽しかったです」と笑顔を見せた。

 今後は昨年10月にメスを入れた右肘に異常がなければ、定期的にブルペンで投球練習を行う予定だ。

 オースマス監督によれば、実戦登板は今秋になるという。患部の回復が順調なら、来季開幕には間に合うだけに、大谷は「まずはそこを目指して頑張りたい」と話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?