「監督室の鍵をかけられ顔と頭を5発」ある現役選手の告白

公開日: 更新日:

 怠慢プレーを理由に広島の緒方監督が野間峻祥を殴打した一件を聞いたヤクルトのバレンティンは、「暴力は選手に対してリスペクトが欠けている行為のひとつ。賛成はできない」と呆れたように言った。来日9年目、過去に指導者が選手に手を上げる現場を見たことがないと話したが、セ・リーグの某選手は「プロに入ってから殴られたこと?ありますよ」とあっさり認めた。

 10年前だったという。試合終盤に選手交代を告げられ、悔しさと結果を出せなかった自分への腹立たしさで、ゲームセットを待たずにベンチ裏のロッカールームへ引き揚げた。それを見とがめ、後を追ってきたヘッドコーチに「なんだその態度はっ!」と怒鳴られ、振り向きざまに右手で左の頬をバチンと叩かれた。試合後、監督室に呼び出されると、今度は監督に頭や顔を手のひらで5発、殴打されたという。

「監督室に入るや、ドアのカギをガチャリと締められて……さすがに恐怖を感じました。でも、殴られたのはその1回だけ。昔に比べたら、その手の鉄拳は、ゼロとは言わないけど、ほとんどなくなっているんじゃないですか。それだけに、今回の野間の件はビックリしましたけど」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず