酷暑の東京五輪で最も危険…50km競歩はマラソンより過酷

公開日: 更新日:

 競歩の有望選手は昨年8月、北海道(千歳)と都内の合宿で、体温変化、体重減少率、汗の成分、血中乳酸濃度などを調べ、酷暑対策のためのデータを集めた。そこではレース直前まで氷を握って体(血液)を冷やすプレクーリングや、氷を握ったまま歩く選手もいた。

 国内大会では首や脇の下を冷やして効果を確かめている選手もいる。しかし、酷暑を苦にしない万全の策などない。

 リオ五輪50キロ競歩のスタート時の気温は22度、湿度は80%。日差しをさえぎる場所がほとんどなく、80人中、ゴールしたのは49人。19人が途中棄権、12人が失格だった。

 東京五輪は自国開催でありながら、競歩は本番とほぼ同じ条件のテスト大会もない。ぶっつけ本番が、デスマッチならぬ、デスレースにならなければいいが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離