阪神にお家騒動勃発!藤浪“見切り発車”の裏にエースの造反

公開日: 更新日:

 これまで、ストライク、ボールの判定を巡って「あの審判はへたくそ。ジャッジがひどい」と暴言を吐いたこともあるが、その問題児ぶりが今回、いよいよエスカレートし、爆発したようだ。

 メッセだけでなく球団にも問題はありそうだ。

「今月、38歳を迎えるメッセは、17年8月の巨人戦で右足腓骨骨折した影響もあってか、チーム屈指といわれた走り込みの量が減っていた。今季の直球の最速は140キロ台前半にとどまり、奪三振率も低下。しかし、そんなメッセに対して球団や首脳陣は腫れ物扱いというか、じっくりと向き合った形跡がない。誰もメッセに何も言えないのです」(別の阪神OB)

■チヤホヤがバッサリ

 それにしても阪神は、助っ人選手とトラブルを起こしがちだ。近年では、首位打者や最多安打を獲得するなど大活躍したマートン(10~15年在籍)が追われるように阪神を退団した。古株の阪神OBが言う。

「マートンも問題児でしたが、チームに欠かせない戦力で実績も残した。球団は活躍した助っ人には札束を積んでチヤホヤする。選手からすればワガママを許されると勘違いする。しかし、成績が残せなくなるとみるや、途端に手のひらを返す。復活させるために手を尽くさず、バッサリ切り捨てるのが阪神のやり方。多くの助っ人は疑心暗鬼になってチームを去っていった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒