聖光学院・斎藤監督が語る 戦後最長13年連続夏出場の秘密

公開日: 更新日:

 僕はチームに「THE(ザ)」をつくり上げることに力を注ぎます。「ザ」とは聖光学院野球部の根幹をなし、選手たちの原点になるもの。いい選手ばかりいても、勝てないチームはある。大事なのは心技体の「心」。能力があっても発揮できない子はたくさんいます。

 野球は失敗のスポーツです。打者は3割打てば成功。うまくいかないことにチャレンジするのだから、自ら行動を起こさないとうまくはいきません。人間は、常に負けることへの恐れや、おじけづき、焦りといった感情と闘わないといけない。我慢強さ、チャンスで自滅しないメンタルを身につけるには指導者が口を酸っぱくして言い続けなければなりません。

 投手には「何でこの場面で大胆に投げられなかったの?」。野手には「何でアウトだと決めつけるようなプレーをするの?」と。不安や焦りはゼロにはならないが、限りなくゼロに近づけることはできる。分からない子には分かるまで言い続ける。普段の練習は16時から21時半。その間、ずっと口から泡吹きながら、しゃべってます(笑い)。ウザイとかクドイとか思われるかもしれないけど、子どもたちにぶつかり、成長を確認し続ける。1年360日、毎年がこのサイクル。あと何年やれるのって思います(苦笑い)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 3

    ド軍指揮官が佐々木朗希に「計算できない投手は要らない」…正念場のカブス戦で怖い「魔の三回」

  4. 4

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  5. 5

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  1. 6

    (5)梶原一騎は「極真の若いやつらが襲ってきたらドタマかち割ってやる」と特殊警棒を振り回した

  2. 7

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ

  3. 8

    山﨑賢人が「ジョン万」に起用 NHK大河出演後は“大きなリターン”が待っている

  4. 9

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  5. 10

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病