八村の先輩・馬場がNBAマブス移籍 日本人対決は実現するか

公開日: 更新日:

 今季、日本人4人目のNBAプレーヤー誕生か。

 男子バスケットボール日本代表の馬場雄大(23=アルバルク東京)が、ダラス・マーベリックスと合意。18日に渡米し、正式に契約書にサインするという。

 アルバルク東京の林邦彦社長とともに都内で会見した馬場は、「自分の夢だったNBAのスタートラインに立ててワクワクしている。ダンクなど、自分の武器であるダイナミックなプレーを米国のコートでも表現したい」と話した。

 正式契約後は本拠地テキサス州ダラスで行われている事前キャンプに合流。今月末からの開幕に向けたトレーニングキャンプにも参加して、本契約を目指す。

 マーベリックスは今季開幕戦で、富山・奥田中の後輩である八村塁(21)のウィザーズと対戦する。馬場は八村とのマッチアップについて「自分も塁(八村)と同じコートに立ってプレーできれば、今までの日本バスケットボール界にない光景が見せられる。現実になるように頑張りたい」と話したが、不可能ではなさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」