渋野日向子 米ツアー2勝目へ3打差8位好発進…鬼門はパー3

公開日: 更新日:

【スウィンギングスカートLPGA台湾選手権】第1日

 それは数字に出ている。

 米ツアー出場2戦目の渋野日向子(20)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、首位と3打差の3アンダー、8位タイにつけた。

 初ボギーは、折り返してからの14番(パー3)。第1打はグリーンに届かず、アプローチは2メートルに寄せるもパーパットを外した。17番のパー3はハイブリッドクラブでピン左手前6メートルにつけてバーディーとしたが、渋野はパー3の平均スコアが悪い。

 今季国内27試合の数字を見ると、パー4の平均スコアは3・9716(5位)、パー5は4・7362(4位)。フェアウエーキープ率(67・5102=39位)がこの程度でもランク上位にいる。ところが、パー3だけは3・0114(18位)とガクッと落ちる。

「バンカーが課題」(渋野)というだけあって、サンドセーブ率44・7368(27位)もパー3のスコアに影響しているのではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ