“負けず嫌い”渋野日向子が本気に 米ツアーへ意欲ムクムク

公開日: 更新日:

【日本女子オープン】2日目

 その気になって当然だ。

 大会2日目の渋野日向子(20)は、5バーディー、3ボギーの70。首位に5打差の通算7アンダー9位タイで決勝ラウンドに進む。同組でラウンドした畑岡奈紗(20)と前年覇者のユ・ソヨン(29)はそれぞれ67、66で回り、通算10アンダー3位タイに浮上した。

 残り2日間、渋野にもまだまだ優勝のチャンスはあるものの、ホールアウト後は「(同組の2人とは)全然レベルが違う」と脱帽。畑岡とソヨンと2日間一緒に回り、アプローチやショットの種類だけでなく、スイングの修正能力なども比較にならないことを実感したようだ。

 2人に刺激を受けた渋野はさらに、「全英に勝った時よりは(米ツアーに)興味はあります。(参戦は)あるかもしれないです。海外でツアーに出て自分を強くしたい気持ちがある。英語もしゃべれるようになりたい」と、米ツアー参戦の可能性についても語った。

「予想通りですよ」と、あるツアー関係者が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み