E-1中国戦でFW鈴木が代表初Gも…レギュラー定着にまだ課題

公開日: 更新日:

 森保一監督率いる日本代表が10日、韓国・釜山で開幕した東アジアE-1選手権で中国代表と対戦した。23選手の中で東京五輪世代(22歳以下)が14人、A代表初選出11人という構成。3バック(3‐4‐2‐1)の布陣で大会初戦に臨んだ。

 前半28分、日本が流れるようなパス交換から先制ゴールを奪った。1トップのFW上田が足元に入ったボールを右足ヒールで流し、そのボールを受けた左MF森島がボックス左に侵入。ゴール前にボールを送った。走り込んだFW鈴木が伸ばした左足でダイレクトで合わせ、見事なゴールベッターぶりである。

 今季J1札幌で13ゴールを挙げ、得点ランキング5位タイとひと皮むけた感のある鈴木。中国戦がA代表6試合目にして初ゴールとなった。

 このまま東アジア選手権で活躍すれば、A代表のレギュラーFWの座もグッと近付く。しかし……現地で取材中のサッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏が、「確かにゴールシーンは鈴木のスピードなど持ち味がきっちりと出ましたが……」とこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  5. 5

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  3. 8

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  4. 9

    石丸伸二陣営に都知事選での公選法違反疑惑…矢面に立たされた渦中の「T氏」の正体と釈明

  5. 10

    橋本環奈「おむすび」浮上の足を引っ張るギャル衣装のダサさ…「カムカム」「ばけばけ」も逆風に