桐蔭を初の高校ラグビー単独優勝に導いた緻密な相手分析

公開日: 更新日:

 ラグビーW杯日本代表WTB松島幸太朗の母校・桐蔭学園(神奈川)が頂点に立った。

 7日の御所実(奈良)との高校ラグビー決勝戦。3―14と前半こそリードされたが、後半16分にFB秋浜のトライで逆転すると、同23分にはWTB西川が右スミに飛び込んでダメ押し初の単独優勝を決めた。

 7度目の決勝進出で2度目の栄冠を勝ち取った桐蔭は高校ラグビー界では頭脳派として知られる。今大会も選手を中心に、対戦相手を徹底的に分析した。宿舎でのミーティングは深夜まで及ぶことも珍しくなかったという。

 桐蔭は堅守の御所実相手に頭脳戦で上回った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?