桐蔭を初の高校ラグビー単独優勝に導いた緻密な相手分析

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 ラグビーW杯日本代表WTB松島幸太朗の母校・桐蔭学園(神奈川)が頂点に立った。

 7日の御所実(奈良)との高校ラグビー決勝戦。3―14と前半こそリードされたが、後半16分にFB秋浜のトライで逆転すると、同23分にはWTB西川が右スミに飛び込んでダメ押し初の単独優勝を決めた。

 7度目の決勝進出で2度目の栄冠を勝ち取った桐蔭は高校ラグビー界では頭脳派として知られる。今大会も選手を中心に、対戦相手を徹底的に分析した。宿舎でのミーティングは深夜まで及ぶことも珍しくなかったという。

 桐蔭は堅守の御所実相手に頭脳戦で上回った。

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