柔道100キロ超・影浦が大金星 154連勝中のリネールを撃破

公開日: 更新日:

 影浦心が超大金星だ。パリで9日に行われた柔道のグランドスラム・パリ大会最終日、男子100キロ超級3回戦で、五輪2連覇のテディ・リネール(フランス)を破った。写真は、延長戦でリネールの内股を透かし、技ありを奪った瞬間。

 リネールの国際大会での敗戦は2010年世界選手権の無差別級決勝で上川大樹に敗れて以来。連勝は154で止まった。

 30歳のリネールは、世界選手権では100キロ超級で17年夏に8連覇を達成。同年11月に世界無差別級選手権を制してから休養し、昨年7月に実戦復帰した。

 リネール撃破の影浦は決勝まで勝ち進んだが、ロンドン五輪銅メダルのフロル(オランダ)に小内刈りで一本負けを喫し優勝は逃した。

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