東京マラソン追随か 新型肺炎拡大でスポーツ界がピリピリ

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 3月1日に開催される東京マラソンで一般参加者の出走が中止になったことを、17日、主催の東京マラソン財団が発表した。

■返金なしの“ボッタクリ”

 原因は世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。国内でも毎日のように新たな感染者が見つかっている。東京マラソンには約3万8000人がエントリーしており、感染拡大の危険性が叫ばれていた。ちなみに走れなかった一般参加者は来年同大会の出走権は与えられるものの、参加料(国内ランナー1万6200円、海外ランナー1万8200円)は返金されず。しかも、来年はまた参加料を払わなければならないのだから、泣くに泣けない。

 東京マラソンの1週間後、3月8日に行われる名古屋ウィメンズマラソンもコロナウイルスに神経をとがらせている。こちらも一般参加を含め、出走者は2万人以上(昨年は2万1436人)。東京マラソンに追随するのか、広報事務局の担当者は日刊ゲンダイの問い合わせに、次のように答えた。

「現在、協議中です。協議の内容を含め、何かしらの対応が決まり次第、早急にお知らせします」

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