著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神80年代以降の歴代ベストナイン“次点”あえて選んでみた

公開日: 更新日:

バッテリー編

 プロ野球がないなら茶飲み話でもいかがでしょう? というわけで、今回は私が選ぶ阪神タイガース歴代ベストナインをお届けしたい。歴代といっても1976年生まれの私がリアルタイムで見てきた選手に限定。つまり、80年代以降だ。

 しかし、それでもどうせ掛布、バースといった定番の顔ぶれが並んでしまう。そこで今回はあえてベストナインの次点を選んでみた。この手の企画では新鮮な名前が並ぶかもしれないので。

 では初めに先発投手から。私が見てきた中のベストワンは井川慶で決まりなのだが、その次となるとけっこう迷う。生え抜きでは山本和行以来の通算100勝超えを果たした能見篤史も好きだし、暗黒時代のエース・藪恵壹は打線の援護があったらもっと勝っていただろう。他にも80年代後半の暗黒黎明期を支えた外国人エース・キーオも捨てがたい。少年時代、あの縦に割れるカーブに憧れて試したものだ。イラスト部だったけど。

■92年に14勝して覚醒した仲田幸司

 だが、どれも決め手に欠けるため、これはもう完全に個人的なファンだったということで、マイク仲田(幸司)を選びたい。大器と期待されながらもなかなか一本立ちできなかったマイクがプロ9年目の92年に覚醒して14勝を挙げたことが忘れられない。奪三振王のタイトルも獲得し、チームを前年の最下位から2位に押し上げる原動力となった。制球がアバウトな左のパワーピッチャーという点では先述の井川と重なる。私はこのタイプが好きなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  2. 2

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  3. 3

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 4

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  5. 5

    トランプ大統領がハシゴ外し! 高市首相“押しかけ外交”の赤っ恥…「中国は大戦時の同盟国」発言で面目丸潰れ

  1. 6

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    錦野旦さん(1)勝新太郎さんに言われた「まねぶ」、ゴルフでもそれが大事だと思っています

  4. 9

    デカすぎた“ゾンビたばこショック”の余波…広島は左右エース&4番がそろってFA流出危機

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ