大谷翔平にTJ手術の後遺症か…復帰先発を襲った再発の恐怖

公開日: 更新日:

■腱がしなやかに機能しない

 試合後の大谷は、登板までの準備について「今日には一応、合わせてきました」とコメント。実戦経験が積めなかったことに関しては「それは言い訳にならない」と話した。

 散々な結果に終わった復帰登板に関して、実戦や調整不足が「言い訳にならない」とすれば、他に何か理由があるのか。

 三井氏が再発の不安や恐怖心を指摘したように、考えられるのはTJ手術の後遺症だ。

 過去に100人以上の同手術を執刀した産業医科大学の内田宗志教授は以前、日刊ゲンダイの取材に「靱帯が骨と結合しただけでは、腱がしなやかに機能することはありません」と話している。

 移植した腱が靱帯成分として機能するようになるには最低でも1年はかかると言われ、投手によっては2年近くを要するケースもある。腱が機能しないまま復帰してもストレートは走らず、変化球の制球もままならないそうだ。

 大谷は術後のリハビリ中、肩肘への負担を軽減するためフォームを改良した。移植した腱が馴染んでない上に、新たな投球フォームが完全に自分のものになっていないとすれば、満足いくパフォーマンスが発揮できないのは当然だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網