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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

新庄剛志に思う コロナ禍の闇に光る“距離感のある明るさ”

公開日: 更新日:

 だけど、そんな新庄の整形済みの黒い顔を見ていると、思わず笑ってしまう自分がいる。実際に身近にいたら彼の明るさが煩わしく感じることもありそうだが、テレビの中という「距離感のある明るさ」なら適量として楽しめる。彼の光はこのコロナ禍に覆われた暗い球界には貴重かもしれない。その意味だけにおいても、新庄が阪神に復帰したらなあ、なんて思ったりする。彼が甲子園で大ブレークした1992年も、阪神は暗黒時代の闇にいたのだから。

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