注目のタイトル争い 三冠王3度の落合は自己チューだった

公開日: 更新日:

 プロ野球の公式戦も約3分の2を消化し、優勝争いだけでなく、個人タイトルも注目される時期になってきた。

 タイトルといえば、プロ野球史上ただひとり、3度の三冠王に輝いたのが落合博満氏だ。中日時代、なかなか勝てないチームの状況に首脳陣が落合にこう語りかけたという。

「落合、4番打者なんだから、得点圏に走者がいる時は、少々ボール気味のボールでも打って走者を返してくれ」

 4番打者は「クリーンアップ」と言われる。塁上の走者を一掃してホームに返すのが仕事だ。4番がチャンスに打てばチームの士気も上がる。四球を選んでチャンスを広げるのが本来の役割ではない。しかし、当時のコーチのひとりは「それでも落合の打撃は変わらなかったね。ボールを選んで際どいコースには手を出さなかった」と話していた。ボール球に手を出せば自分のバッティングフォームが崩れるかもしれない。そうなれば、自らの成績、強いては年俸にも影響すると考えたのだろうか。

 タイトル争いでは、こんな話も聞いたことがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した